みなさん小中学校でどの習い事をさせようか悩むのではないかと思います。家庭の事情によっていろいろな選択肢があると思いますので、参考になるかわかりませんがわが家の習い事について紹介いたします。
ちなみにわが家は娘が2人ともスポーツをやっていて、月曜日と水曜日の夜、土曜日と日曜日の1日はスポーツの練習がありました。このスポーツの習い事が最優先という環境がわが家の前提です。
タブレット学習の「スマイルゼミ」
スポーツと学業の両立を目指していましたが、練習が急に増えることもあったりしたため、多くの時間を拘束される塾に通わせるのは難しいと判断し、自由な時間で自分のペースで学習を進められるタブレット学習の「スマイルゼミ」を選択しました。
どのような学習をやるの?
中学コースの例となりますが、以下のような教材で構成されています。はじめに学校の教科書を選択するので、教科書に沿った学習ができます。
- 「数学」「英語」「国語」「理科」「社会」の教科書に沿った解説と問題
- 「数学」「英語」「国語」「理科」「社会」のひたすら問題を解くドリル形式の問題(時間制限付き)
- 漢字検定対策のドリル
- 「英語」「国語」「理科」「社会」「技術」「家庭科」「保健体育」「音楽」「美術」の用語や単語を覚える暗記カード
- 英語検定対策はオプション(わが家ではやっていない)
- 教科書に沿った定期テスト対策
- 入試対策
費用はどれくらい?
費用は学年ごとに異なります。どんどん高くなっていきます。以下は12か月一括払いをした場合の費用です。6か月払いや1か月払いの場合は1か月当たりの費用が少し増えます。
以下の費用のほかに、タブレット代とタブレット保証代が必要です。
学年 | 12か月一括払い(税込) | 1か月当たり(税込) |
小学1年生 | 39,336円 | 3,278円 |
小学2年生 | 42,240円 | 3,520円 |
小学3年生 | 50,160円 | 4,180円 |
小学4年生 | 58,080円 | 4,840円 |
小学5年生 | 68,640円 | 5,720円 |
小学6年生 | 75,240円 | 6,270円 |
中学1年生 | 89,760円 | 7,480円 |
中学2年生 | 102,960円 | 8,580円 |
中学3年生 | 116,160円 | 9,680円 |
高校1年生 | 189,600円 | 15,800円 |
高校2年生 | 189,600円 | 15,800円 |
高校3年生 | 213,600円 | 17,800円 |
スマイルゼミをやるときの注意点
スマイルゼミは良い教材だと思います。しかし自分で学習する教材なので、子供にやる気がなければお金の無駄です。その点、塾は強制的に勉強することになるので自分で勉強できない子はそちらの方が良い可能性があります。(塾へ行っても寝ていては意味がありませんが・・・)
小学校の時は毎日の学習状況、中学校の時は1週間の学習状況が親にメールで届きます。
親が学習状況を確認し、やっていない場合はやるように指導する必要があります。
学年が上がるにつれて、どんどん費用が増えていきます。高校に入ると年間20万円近い費用がかかります。毎年、子供に「スマイルゼミ続ける?」と確認してやる気を確認しましょう。
わが家では高校に入ってもスマイルゼミを続けたですが、部活、クラブチームの練習で時間がなく、高校から出される大量の課題をこなすので精一杯で、数カ月スマイルゼミに全く手が付けられませんでした。仕方なく解約しましたが、月割りで費用の返金がありました。(12か月払いの割引分は反映されません)
公文の英語
公文の英語だけを小学校4年から始めました。
英語は中学校の成績、高校の成績、大学受験に必要な科目となります。
基礎を理解していないと次に進んでもついていけなくなるため、最初が肝心です。
公文の英語はテキストを理解するまで同じ問題を繰り返し、先生のOKが出るまで次に進めないので、着実に実力がついていることを実感できます。一通りの教材を終えるころには英検3級を取得できる実力が身につきます。
英語に苦手意識を持つと中学校、高校の英語の授業やテストについていけなくなってしまいます。公文の英語を先行してやっていることで学校での得意科目となり、英語のテストで点数を稼ぐという位置づけになります。
私の子供たちも英語で苦労しなくてすみました。
どのような学習をやるの?
自宅で紙のテキストをひたすら解きます。E-Pencil(イーペンシル)というものがあり、テキストに印字されているバーコードを読み取ると英語の音声を聞くことができ、自分の英語を録音したりします。
週に2回、先生のいる教室に行き1時間ほど勉強します。理解度を確認してもらい、再度同じテキストを行うか、次のステップに行くか判断していただきます。
テキストはだいたい1日に10ページ程度行いました。どの程度やるかは調整可能です。
費用はどれくらい?
1教科につき1か月に以下の費用がかかります。英語のほかには数学(算数)、国語があります。
対象 | 東京都・神奈川県の教室(税込) | 東京都・神奈川県以外の教室(税込) |
幼児・小学校 | 7,700円 | 7,150円 |
中学校 | 8,800円 | 8,250円 |
高校 | 9,900円 | 9,350円 |
習字
自宅の近くに習字教室があるでしょうか。わが家では習字も習ってました。
文字がきれいだと、大人になって恥ずかしい思いをしなくて済みます。
私は字が汚いので、人前で文字を書くのが嫌でした。学校に提出する書類などは全て字のきれいな奥さんにお願いしています。
長期休みの宿題には、たいてい毛筆の宿題が出ていると思います。習字を習っていなかったときは家で書いていましたが、納得いく字が書けるまで何度もやり直して親も子もストレスがたまったものです。
習字を習っていると、そこで書いてきた作品をそのまま提出できるので、親も苦労しなくて済みます。
学校や習字教室でたまに習字のコンクールのようなものがあり、賞を頂いたり賞状をもらったりすると嬉しいですね。
続けていると10級、9級・・・1級、準初段、初段、準2段・・・など段位があがっていきます。「書道 ○段」などは履歴書に書くことはできませんが、だんだん上がっていくと嬉しいものです。